日本の小説
はっきり言うと、バイオレンスが苦手な人にはまったくおすすめできない。
私は学生の頃から、ご飯を食べながらクライムドラマの死体解剖シーンを見て鍛えてたから平気だった…
歌野晶午作品、2連発。続けて読んだら、書かずにいられなかった。
『葉桜の季節に君を想うということ』と共通しているのは、長い階段の途中に現れた踊り場みたいなラスト。…
小説でも映画でも、前評判が高すぎる作品に対して、どうしても腰が重たくなる。
通常なら楽しめたであろう作品も、高まりすぎた期待値を超えられずに、結局「こんなもんか」…
朗読が題材なので、絵本などの作品がたくさん登場する。
特に、朗読部の先輩が『ちいちゃんのかげおくり』を読むシーンはぐっと引き込まれた。
作品は知らなかったけど、…
だれも知っている人がいない旅先では、ちょっとだけ大胆になれたりする。
その土地のルールや習慣を知らずに恥かいても「初めてだから許して」と開き直れると、精神的にはか…
タイトルも詳しい内容も忘れてしまったけど、小さい頃、同じ絵本ばかり何度も読み返している時期があった。
短いお話で、すぐに終わってしまうのが寂しくて、終わったらすぐ…
図書館が本を守るために銃を持って戦うなんて、読む前は突拍子もない設定だと思ったけど、あっという間にこの世界にのめりこんだ。
説明は最初にちょっとだけ、細かいところ…
店長や困った常連客のことを心の中でののしったり。
「マジで本気で辞めてやる!」と思いながらずるずる続けてしまったり。
働く人ならきっとどこかしら共感できるエピソ…
六郎と浩太の間で言葉少なな会話が交わされるたび、お互いのことをあまり知らなくても、強い結びつきが生まれていくのが分かる。
話は短いけど、山を一歩一歩登っていくみた…