なるほど、そうきたか。今作は、この書き出しで始まる。
タイトルと表紙を見て、当然舞台、演者、作家、裏方などの物語だろうと思って読み始めたら、いきなり上司を告発しようとす…
このタイトルを見て、どういう作品を想像しただろうか。
目に飛びこんだ瞬間ドキッとさせる鋭さ、突き放すような乱暴さ、いじけたような湿っぽさ、そういったものを感じとったの…
この記事を書く時、いつもはあらすじから始める。そうすることで頭の中を整理できるし、設定と結末を書きだすことで、どこを隠すべきかがはっきりするから。でも本作は、あらすじで…
悩みを書いた手紙を「ナミヤ雑貨店」のシャッターの郵便受けに入れると、翌朝、店の裏の牛乳箱に店主からの返事が入っている。
だれでも開けられる牛乳箱でプライベートな手紙の受…
「辻村深月は初めて読んだ作品が暗くて2冊目に手が出なかった」という声をたまに耳にする。
まあ、言わんとすることは、分かる。
辻村さんの作品は、どんなに途中の道のりが暗く…
SF、タイムトラベルものとしてはもちろん、「ネコ小説」としても有名な作品。
ダンが飼っているネコのピートは、雪が大嫌い。ピートは外で雪が降っているのに気づくと、ダンを呼…
表紙のおじさんが妙にかわいくて手にとった。
人のよさそうな表情と、豆大福を思わせるそのフォルム。見れば見るほど愛着が湧いてくる。ツンツンしたら柔らかいに違いない。
表…