日本の小説

ちょうどよくしあわせだ

平場の月より

青砥が、須藤と一緒に過ごした日々を思いだす形で物語は始まる。 初めは意味が分からなかったいくつかの言葉が、あとになって須藤の口から発せられるシーンがある。 …

一輪の薔薇は、あまりにも紅い。

線は、僕を描くより

一度すべてを失い、空っぽな世界を知っている青山は、墨が一滴も付いていない真っ白な紙に挑むことで、自らの過去を向き合っていく。 読んでいるうちにどんどん視界が狭まっ…

インチキじゃねえ小説、書こうぜ。

青少年のための小説入門より

この1冊の中で、何冊もの名作小説をふたりと一緒に読んだような感覚になってくる。本が好き、もっと読みたいという人のための、読書の手引きにもなってくれる。