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- > editor_takami (本棚散歩 の投稿者) | 7ページ目 (16ページ中)
『活版印刷三日月堂』シリーズで小さな工房の話は読んだけど、こっちはもっと規模が大きくて近代的。
DTPで組版して、1枚の大きな紙に16ページ分印刷して、折って裁断して…
廃墟となった大きなお城で、たくさんある扉の中から「お話の図書館」を探していくシーンはドキドキ。
ハズレの扉を開けると怖い思いをしたり、びっくりしたりするけど、ステ…
もの自体の価値よりも、そのものに宿る大切な人との思い出やつながりの方が、実は重要だったりする。
主人公達は品物を預けることで、囚われていた悩みや苦しみから解放され…
猫を“飼う”のではない、猫を“飼わせていただいている”のだ。
そんなことを言う人がいる。
猫が布団の真ん中で眠っていたら、人間は布団のすみっこで我慢しなければな…
登場人物は多いし、独自の用語もたくさん出てくるけど、気づけば、設定の海に首までどっぷり浸かっているのが心地よくなっている。
中世ヨーロッパを彷彿とさせ、剣と魔法と…
真丈にとっては妹、鶴来にとっては妻、同じ人を失ったことでつながっている義兄弟。
信頼し合ってはいるけど、秘密も多くて、闇のある義兄弟の絆。
だれが敵で、だれが味…
猫がいると、それだけで日常のにおいがする。
気ままに遊んで、食べて、飽きたらぷいっと顔をそむけ、あとは寝ている。
今作のチューイ(実写映画ではグースという名前だ…
スペインに“半分のオレンジ”という言葉がある。
半分に割ったオレンジの断面にぴったりはまるものは、世界にひとつしか存在し得ない。
自分にとって唯一無二の、大切な…
ひとつひとつの話は短くて、さくっと読める。
舞台はシカゴだし、古いものだと19世紀の話もあるけど、子どもの目線から見る家庭や友達や学校を描いているから、不思議とあ…