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- > editor_takami (本棚散歩 の投稿者) | 7ページ目 (16ページ中)
ほとんどのミステリーはフーダニット(だれがやったのか調べる物語)だ。
その逆の手法が『古畑任三郎』や『刑事コロンボ』で有名な倒叙(最初から犯人がわかっている物語)。
…
東京の名のある坂と、その街を散策する。
坂の名前の由来や、街の成り立ちや、そこに住んでいた頃の父の姿を知る。
ただそれだけのお話。
なのに、とても、温かい。
前半、映画『メッセージ』(原作はテッド・チャン『あなたの人生の物語』)に既視感を覚えた。
(ある日突然、世界のあちこちに宇宙船が出現。地…
モンスターと大人が手を組んで、子どもを騙して太らせて食べようと企むお話。
って書くとなんかすごいけど、ベサニーは大人しく騙されるようなヤワな子じゃない。
大人の…
『活版印刷三日月堂』シリーズで小さな工房の話は読んだけど、こっちはもっと規模が大きくて近代的。
DTPで組版して、1枚の大きな紙に16ページ分印刷して、折って裁断して…
廃墟となった大きなお城で、たくさんある扉の中から「お話の図書館」を探していくシーンはドキドキ。
ハズレの扉を開けると怖い思いをしたり、びっくりしたりするけど、ステ…
もの自体の価値よりも、そのものに宿る大切な人との思い出やつながりの方が、実は重要だったりする。
主人公達は品物を預けることで、囚われていた悩みや苦しみから解放され…
猫を“飼う”のではない、猫を“飼わせていただいている”のだ。
そんなことを言う人がいる。
猫が布団の真ん中で眠っていたら、人間は布団のすみっこで我慢しなければな…
登場人物は多いし、独自の用語もたくさん出てくるけど、気づけば、設定の海に首までどっぷり浸かっているのが心地よくなっている。
中世ヨーロッパを彷彿とさせ、剣と魔法と…