洗濯した子どもの服のポケットから粉々になったダンゴムシが……なんて話をたまに聞く。
ひと昔前なら、トンボの羽をむしるとか、カエルに爆竹を……とか
子どもと生き物のエピソ…
色々なことを気にしすぎてしまうサブレ。
そのせいで周りからはちょっとめんどうな子だと思われている。
そんなサブレのことが好きなめえめえ。
そういうめんどうくさいところも…
SFだけど、細かい設定は説明してくれない。
読んでいくうちに少しずつ、その世界の事情や、主人公が置かれている環境が見えてくる。
手探りで物語を進んでいく読書体験は、クセ…
住人のいない家は朽ちると言うけれど、この本に出てくる家はすべて、生きている。
その土地や文化に適応した住居
そこで生きる住人の人生
このふたつがミックスされて、他にはな…
時間は有限。
当たり前のことだけど、幸せなうちは、それが永遠に続くような気がしてしまう。
気づくのはいつだって、手遅れになったあと。
でも、もし失った時間をもう一度、取…
何をやってもダメって時が、たまにある。
なんとかしようと必死にもがくほど、深みにはまっていく。
もうムリ! と諦めて寝転がったら、思わぬところに突破口が見えたりする。
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このシリーズを最初に読んだのは、小学校の図書室で。
いつも歯抜けに貸し出されていたから、まったく順番通りに読めなかった。1冊完結とはいえ、やっぱり、ね。
しかも、なぜか…
みかげは工場で、ロールケーキにイチゴを並べるバイトをしている。
だからイチゴとケーキは、重要なシーンでたびたび登場する。
モノ自体は同じなのに、その時のみかげの心境によ…
子どもの手が、動物をなでる。
それだけなのに、とっても温かい気持ちになる。
「親子でスキンシップしたくなる」
をコンセプトで開催されたコンペで最優秀賞を受賞した作品。
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