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- > editor_takami (本棚散歩 の投稿者) | 6ページ目 (16ページ中)
表紙をひと目見た瞬間、ノックアウト。
なにそのポーズ。
なにそのドヤ顔。
ツボってしまってページめくるたびに笑いがこみ上げてくる。
最初の●年はとにかく我慢。実力と経験が伴ってくれば、自分が本当にやりたいことができるようになる。
なんて言う人がよくいる。
でも実際はそこにたどり着く前に諦めて…
人は自分の都合のいいように物事を解釈する。
真実は二の次。
でもそうやって真実から目をそむけ続ければ、必ずどこかにしわ寄せがいく。
甘い幻想か、辛い真実か…
同じ橙色でも、落葉色と言えば乾燥した寂しい色に聞こえるけど、かぼちゃ色と言えば温かくて柔らかい印象になる。
この絵本にある色は、落ち葉の橙や黄や赤系、子猫の黒、あ…
肩のあたりが盛り上がっていて、顔の周りにみっちり生えた毛から、角が飛び出ている。
筋肉の塊みたいな、無骨な、でかい牛。
それが私の中にあった、バイソンのイメージ…
よくわからない、知らないものは、怖い。
死に関する話題はなかなか日常会話に出しづらいし、残念ながら死んだ人の経験談を聞くこともできない。
「死そのものを楽しむこ…
「なにビビってんだ、だせえな」
とか言って考えなしに進んでいく怖いもの知らずは、真っ先に死ぬ。
数々の映画で証明されている通り。
ビビるってことは、用心深いっ…
冒険には、夏が合う。
通ったことのない道に入ってみたり、初めてひとりで電車やバスに乗ってみたり、子どもの頃はそんなちょっとしたことが大冒険。
そういう時の記憶は…
なんじゃそりゃ(笑)
タイトルでやられた。
中を開いてもそのまんま、シンプルで爽快なお話。