ちょうどよくしあわせだ

平場の月より

青砥が、須藤と一緒に過ごした日々を思いだす形で物語は始まる。 初めは意味が分からなかったいくつかの言葉が、あとになって須藤の口から発せられるシーンがある。 …

一輪の薔薇は、あまりにも紅い。

線は、僕を描くより

一度すべてを失い、空っぽな世界を知っている青山は、墨が一滴も付いていない真っ白な紙に挑むことで、自らの過去を向き合っていく。 読んでいるうちにどんどん視界が狭まっ…